クラウドワークス・ランサーズなどのWeb制作案件で、納品後に「表示が崩れています」「スマホで見ると変です」という差し戻しが来ると、検収完了(=報酬確定)が延びるうえ評価にも響きます。多くは納品前に自分の目でチェックしていれば防げた項目です。ここでは、提出前に確認しておきたい項目を実務の視点で整理します。
クライアントからの差し戻し連絡は、だいたい次の4領域のどこかに集中します。
要素の重なり・はみ出し・意図しない改行。制作時のブラウザ(Chrome等)では問題なくても、クライアントが実際に見るブラウザ・OSで崩れることがあります。
PC画面だけ確認して納品し、クライアントがスマホで開いて崩れに気づく、というのが差し戻しの典型パターンです。ナビゲーションの折り返し・タップ領域の狭さ・横スクロールの発生は特にチェック漏れが起きやすい箇所です。
相対パス/絶対パスの取り違え、ステージング環境のURLがそのまま残っている、といった単純ミスが検収時に見つかると印象を大きく落とします。
フォントサイズ・行間・余白のバラつき、画像の粗さ・引き伸ばしなど、機能的には問題なくても「仕上がりが雑」に見える項目です。
この4手順は毎回同じ基準で・記録を残しながらやるほど効果が出ます。逆に、担当者の感覚・その日の気分でチェック項目が変わると、同じ種類の差し戻しを繰り返すことになります。
セルフチェックの結果を毎回同じ基準でスコア化し、クライアント提出用のレポートとして残せると、差し戻し防止だけでなく「検査済みで納品している」という信頼の証跡にもなります。QA Folioは、URLと画面キャプチャから納品前チェックをスコア化し、自社ブランドのPDFレポートとして出力できるツールを準備しています。
いま何をチェックすべきかは分かっていても、担当者ごとに基準がバラつく・記録が残らないのが実務の悩みどころです。QA Folioは、この納品前チェックを毎回同じ基準でスコア化し、御社ブランドのPDFレポートとして出せる形にする準備をしています。